🍁乾燥する季節、お口の渇きに注意を

こんにちは😃スタッフfです☺️

明日から11月ですが空気がぐっと乾燥してきましたね。

暖房の使用が増えるこの時期は、お肌と同じように「お口の中」も乾燥しやすくなります。

矯正治療中の方は装置の影響で唾液の流れが変化しやすいため、特に注意が必要です。

💧なぜお口が乾きやすくなるの?

秋から冬にかけては湿度が下がり、さらに暖房によって室内の空気も乾燥します。

また、水分摂取の回数が減ることも原因のひとつ。

矯正装置がついていると口を開けている時間が長くなったり、唾液の流れが妨げられたりすることで、さらに乾きやすくなります。

⚠️お口の乾燥によって起こること

唾液には、歯や粘膜を守る大切な働きがあります。

乾燥が進むと、次のようなトラブルが起きやすくなります。

   •   虫歯や歯周病のリスクが高くなる

   •   口臭が強くなる

   •   装置やワイヤーが頬や唇に当たりやすくなる

   •   口内炎ができやすくなる

唾液の「自浄作用」「抗菌作用」「再石灰化作用」が弱まることで、お口の健康が不安定になりやすいのです。

🪥乾燥を防ぐためのポイント

1. こまめに水分をとりましょう

 お茶やコーヒーではなく、常温の水がおすすめです。のどが渇く前に少しずつ飲むのがポイント。

2. 室内を加湿する

 加湿器の使用はもちろん、濡れタオルを掛けるだけでも効果的です。就寝時の乾燥にもご注意を。

3. 鼻呼吸を意識する

 口呼吸は乾燥の大きな原因になります。鼻づまりがある場合は早めに耳鼻科での相談を。

歯肉炎と歯周炎

歯ぐきから血が出る、腫れている、そんな症状はありませんか?

それは歯肉炎歯周炎のサインかもしれません。(>_<)

歯肉炎は、歯と歯ぐきの境目に歯垢(プラーク)が溜まり、歯ぐきに炎症が起きている状態です。

この時点では、毎日の丁寧な歯みがきと定期的な歯医者でのクリーニングで改善可能です!

しかし、歯肉炎を放置すると炎症が深い部分まで広がり、歯周炎へと進行します。

歯を支える骨(歯槽骨)が破壊されてしまい、最悪の場合、歯を失うことにもつながります。

歯周病は自覚症状が少ないまま進むことが多いため、早めの受診と予防がとても大切です(^^)i

嬉しいご報告です!!

うれしいご報告です!!(^_^)

先日行われた日本矯正歯科学会で院長が「日本矯正歯科学会論文賞」をいただきました🌸

この論文は矯正治療で歯を動かす時に感じる痛みや神経の仕組みについて研究した内容です。

マウスに矯正器具を付け1~14日後マウスの歯を取り出し痛みに反応する神経繊維を調べ、

この研究で矯正治療時の歯の痛みをお薬などで軽減し骨の再生を促す事が可能かもしれない

という論文を発表しました。

開業医として診療をこなしながら論文を作り上げる事はとても大変な事ですが、栄誉ある賞をいただけてスタッフ一同とても光栄に思っております。

今回の受賞を励みにこれからもスタッフ一同力を合わせて日々成長して参ります!!🦷